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顎関節症の原因と症状および治療法
顎関節症のその他の原因
顎関節症のその他の原因で多いのがストレスです。最近は仕事や家庭、人間関係などのストレスに囲まれた生活環境で、こうした精神的な緊張は、筋肉を緊張させてしまいます。つまり前述のブラキシズムと密接な関係にあるということで、精神的ストレスは、大脳皮質や辺縁系、自律神経系の異常興奮から生じると考えられている顎口腔系の機能異常となり、それがブラキシズム症候群だからです。
生活習慣から見ると、偏咀嚼があります。左右どちらか一方で多く噛む癖を偏咀嚼といいますが、片側だけだと多くの負担をかけることになり、発症の原因となります。
他にも顎や筋肉に負担をかける癖や習慣も危険です。これは、うつ伏せ寝、頬杖をつく癖、あごの下に電話をはさんで使う、猫背の姿勢が多いなどで、筋肉のバランスが崩れてしまうのです。
次は噛み合わせの悪さで、この噛みあわせについては不良な歯列矯正や歯科治療により噛みあわせの悪さを招くこともあり、やや微妙で様々な論議があるようです。一応現在では多くの原因の中の一つと考えられています。
その他、歯の治療などで大きく口を開けたり、顎や頸部頭などを強く打って顎関節や靱帯を損傷したなども顎関節症の原因となっているようです。
顎関節症の原因と症状および治療法